2014年 09月 30日
秋の夜長に
NHK大河ドラマの『軍師官兵衛』がクランクアップしたそうですね。主演の岡田准一さんは男泣きだったそうですが、1年以上に渡って保つ緊張感ってどんなでしょう。最後は剃髪までして臨んだとか。ニュースなどの画像に、主役にも関わらず彼がどこにも出ていないのはそれが理由なんでしょうか。 ちょっと前にはなりますが『永遠の0』を観てとても感動しました。百田尚樹さんの原作本の迫力に負けず、岡田さんの宮部久蔵役が素晴らしかった。そして今年の終戦記念日の深夜に中津留達雄大尉の生涯を綴った特番をやっていて、僕の中では宮部久蔵のストーリーと被って見えました。モデルとなった人物は何人かいる様ですが、中津留さんもきっとその内のお一人なんでしょう。23歳の若さで日本の未来を憂い、家族を愛し、その身を捧げた若き英雄に若輩ながら感銘を受けます。
平和な現代に生を受けた僕には、戦国の武士(もののふ)や戦時中の兵士達の気持ちは多分1ミリも理解出来ません。唯、それ故に命を繋げて下さった先人達に感謝しつつ秋の夜長に想いを巡らすのも一興です。
平和な現代に生を受けた僕には、戦国の武士(もののふ)や戦時中の兵士達の気持ちは多分1ミリも理解出来ません。唯、それ故に命を繋げて下さった先人達に感謝しつつ秋の夜長に想いを巡らすのも一興です。
by balett_salon
| 2014-09-30 13:15
| column