2013年 07月 25日
白球に賭けた夢
高校時代、陸上競技に明け暮れお正月もお盆も大会やら合宿やらで本分の勉強もろくにせず、サザン節的な淡く切ない恋の思い出も作らず、いつも火のついたネズミ花火みたいにそこらじゅうを駆けずりまわっていました。
今日、母校である村上桜ヶ丘高校野球部諸君が郷土の夢と希望を背負い、母校の威信と自身の誇りを胸に、一枚の甲子園への切符を賭けて決勝を闘いました。結果は準優勝でしたが甲子園準優勝歴のある相手校に正々堂々、終始リードを奪い白熱した熱戦を展開しました。
おかげで僕は試合経過が気になって平常時より心拍も血圧も上がり気味(たぶん)、常時アドレナリン大放出状態で桜の健闘を祈りました。
負けてもよくやった、また次回頑張れ、とか無責任な言葉をたまに耳にしますが勝負の世界でその言葉は残酷です。短い高校時代に経験すべきあらゆる事を犠牲にして、白球に賭けた夢ひとつに身を捧げてきた野球少年達には勝利しか誉れはありません。
ならば共に悔し涙を流し、暮れ行く陽にリベンジを誓い、苦い気持ちを噛みしめましょう。
勝者の陰に敗者あり。勝った県代表校のみなさん、この夏は甲子園で存分に闘って下さい。優勝おめでとうございます。
おかげで僕は試合経過が気になって平常時より心拍も血圧も上がり気味(たぶん)、常時アドレナリン大放出状態で桜の健闘を祈りました。
ならば共に悔し涙を流し、暮れ行く陽にリベンジを誓い、苦い気持ちを噛みしめましょう。
勝者の陰に敗者あり。勝った県代表校のみなさん、この夏は甲子園で存分に闘って下さい。優勝おめでとうございます。
by balett_salon
| 2013-07-25 23:06
| column