初夏の肌に刺すような陽を感じる晴天の休日に久しぶりに山歩きをしました。

周回時間30~60分、アスレチックも兼ねたコースとして整えられた散歩道のように紹介されていたので、軽い気持ちで特になんの装備もせず入りました。

新緑は力強く生命力を震わせるように芽吹き、森の小さな鳥達はその体に不釣合いな音量の鳴声を独特のリズムで奏でています。受付で紹介されたイメージよりはるかにコースは険しくタフでした。
色彩を欠いた人が旅した北欧の森には「悪いこびとたち」が住んでいて、人々をつかまえる言い伝えがあるそうな。いつまでも出口の見えない丸腰の山中では願わくば遭遇したくないですね。