お清めづくし

年が明けて、いや明ける前からかな。いつもの事ではあるけれどよくお酒を
楽しんだ年末年始だったような気がします。

そんな下世話な日常を少し紹介しましょう。



年の瀬。銀座や表参道をはじめ都内で活躍している美容師が30人くらい集まっての毎年恒例の忘年会です。
規模の大小はさまざまですが経営者が多い中、皆さん現役でサロンに立っている方ばかり。いつも刺激を頂ける
いい会なんですよ。
それにしても「THE 男祭り」。


31日から雪が舞う中帰省しました。




大晦日の夜、僕の実家のある新潟県の限られた地域では「夜ごもり」という風習があり、奉っている神社に各々家人の代表者（なぜか男性）が集い、
その年最後の参拝とお清めの酒肴を
頂きます。



八海山に地酒の大洋盛に
プレミアムなにごり酒。
今宵も豪華キャストですなぁ。

日頃から清めてばかりの僕には
うれしい風習ですがついつい清めすぎてしまうのでいけません。



明けて元旦。御年始にみえた、いい感じになってる叔父を車で送ったら
地酒〆張鶴の大吟醸を振る舞ってくれました。はじめて見ましたよ。
もう今日は運転はやめにして頂くことにしましょう。ソフトにすぅ〜っと
入ってくる味は上等な白ワインといったところか・・理由無くおいしい。



叔母がお手製の地元料理でもてなしてくれました。
「わさび」と「赤かぶ漬け」。
刻んだ野菜やこんにゃく、イクラなどを一緒にだし汁で煮て一度冷やしたものにスライスしたわさびの葉と茎をあえた地元ではお正月の定番料理です。
品のいい香りが絶妙。


おいしい肴でお酒も進み、兄と叔父と3人であっという間に1升あけちゃいました。叔父曰く「酒飲みは残したらだめだ」そうな。ちょっと深いかも。

心身ともに清めまくってフル稼働ですよ。
新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します。