2010年 05月 18日
クニーギ!!
ロトチェンコ&ステパーノア展にご招待していただきました。

ロシア革命以降、絵画、デザイン、
舞台美術、写真にいたるまで多岐に
わたって活躍したアーティストです。
日本初上陸ですって。

会場は旧朝香宮邸、東京都庭園美術館ですよ。

中は日本庭園と西洋庭園とあり
広大な敷地です。

アレクサンドル・ロトチェンコとワルワーラ・ステパーノア夫妻はロシア激動の時代に生き、いわゆるロシア・アヴァンギャルドの加熱や「構成主義」、国営企業広告による社会的プロパガンダを担ったんだそうな。
ご本人達はそんなごたいそうな事とも思ってなかったんでしょうけどね。

僕が興味を引かれたのは作品の斬新さもそうですが、彼が作品中で組んでいたウラジーミル・マヤコフスキーという詩人のキャッチコピーがとても楽しかった。当時のロシア社会に対する広告が向くべき先は大半が貧しい労働者階級でありながら、そのユーモアにあふれた明るさと強引ともいえるキャッチは僕の気持ちをなごませました。
多彩な表現方法を用いたりポップアート(1910年代なかばにこんな単語が存在したかは怪しいですが)的なポスターを得意としたあたり、ウォーホルとちょっとかぶると思うのは僕だけかな。

ロシア革命以降、絵画、デザイン、
舞台美術、写真にいたるまで多岐に
わたって活躍したアーティストです。
日本初上陸ですって。

会場は旧朝香宮邸、東京都庭園美術館ですよ。

中は日本庭園と西洋庭園とあり
広大な敷地です。

アレクサンドル・ロトチェンコとワルワーラ・ステパーノア夫妻はロシア激動の時代に生き、いわゆるロシア・アヴァンギャルドの加熱や「構成主義」、国営企業広告による社会的プロパガンダを担ったんだそうな。
ご本人達はそんなごたいそうな事とも思ってなかったんでしょうけどね。

僕が興味を引かれたのは作品の斬新さもそうですが、彼が作品中で組んでいたウラジーミル・マヤコフスキーという詩人のキャッチコピーがとても楽しかった。当時のロシア社会に対する広告が向くべき先は大半が貧しい労働者階級でありながら、そのユーモアにあふれた明るさと強引ともいえるキャッチは僕の気持ちをなごませました。
多彩な表現方法を用いたりポップアート(1910年代なかばにこんな単語が存在したかは怪しいですが)的なポスターを得意としたあたり、ウォーホルとちょっとかぶると思うのは僕だけかな。
by balett_salon
| 2010-05-18 21:59
| art